スプレッドとは?
スプレッド(spread)とは、取引の際に発生する手数料のことです。
FX会社は、この取引手数料を利益として稼いでるんですね!
良いビジネスですね。(笑)
買値(ASK)と、売値(BID)の差がスプレッドになります。
上の画像は、ユーロ円です。
“買値 122.324”
“売値 122.318”
この場合スプレッドは、0.6銭(0.6pips)になります。
スプレッドは重大指標発表、パニック相場で大きく動く際はスプレッドが大きく広がることがあります。
外貨預金や外貨MMFと比べて、取引コストが比較にならないほど物凄く安いのがFXの特徴の1つ。
FXの取引コストには売買手数料(取引手数料)とスプレッドがあるが、それはFXの中でも非取引所取引(店頭取引)と取引所取引ではちょっと異なっています。
その為、ここでは非取引所取引と取引所取引に分け、取引コストについて説明します。
まず、非取引所取引の場合ですが、今現在、売買手数料は無料という会社がほとんどです。
そして、売値と買値の差であるスプレッドは、FX証券会社間の競争が激化しています。
最近では、米ドル/円のスプレッドがわずか0.15銭というFX証券会社も出てきました。
主要FX証券会社の多くは、米ドル/円のスプレッドが1銭以下で、2銭にまで範囲を広げれば、非取引所取引の大半のFX証券会社が含まれます。
ちなみに、通貨ペアが違えばスプレッドも異なります。
米ドル/円の様な通貨ペアは非常に狭いですが、マイナーな通貨ペアになるほど、スプレッドは広くなってきます。
▶︎ ⑫「ポジションと決済」